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ノンクラスプデンチャー

歯が抜けた後の治療法は、正しい知識を持って医療機関へ

保険で作成した義歯を入れて鏡を見た瞬間、「何?この金属は?すごい見えるんじゃないの??」と思った方は多数いらっしゃると思います。
仕方ない、と我慢されて使用している方が大半ではないでしょうか?

よく噛めるけれど、見た目がどうしても気になって、人前で笑いたい時にどうしても口の開き具合を気にしながら笑わなければならない、金属が見えることによって、自分が入れ歯をしていることを他人はすぐ分かってしまうのではないだろうか、など人知れず悩みを抱えていらっしゃることと思います。特に40代、50代の働いている女性に多いのではないでしょうか?

歯が失われたところを補うための一つの方法として、義歯を選択するのですが、歯を補うためにインプラントをするには費用が高額で、すぐにできそうにないと考えていらっしゃる人も多いと思います。

そんな時には「ノンクラスプデンチャー」。いわゆる金属のバネ(クラスプ)、針金がない義歯のことですが、インプラントよりリーズナブルな価格で、保険義歯より軽い場合もあり、付け心地も良く、ずっと付けていたい、そう感じさせてくれる義歯です。

ノンクラスプデンチャーの特徴

1. 金属が目立たなくなった、見えなくなった・・・見た目の改善

2. 軽くて薄く装着感が良い・・・装着感の改善

3. 食片圧入が少ない・・・食べ物が詰まりにくい

4. 義歯を動きにくくするため、残っている歯に抱きついている金属のバネよりも、維持をとれる範囲が広いので安定が良い・・・食事中に外れにくい

5. 残っている歯を多く削らなくて済む・・・残存歯を大切にできる

ノンクラスプデンチャー

この他にも
・弾性があるため破折に強い(患者さんの使用条件、使い方によっては折れることもあります)。
・残っている歯に対し、金属の針金(クラスプ)のような負担が少ない。
・材料の収縮が少ないために、適合がとても良く適応範囲が広い。残留モノマーがない。
・費用の面でインプラントより安価。

ノンクラスプデンチャーってどんなもの?

模型でご説明します。詳しくはご来院されて手にとって見てください。

ノンクラスプデンチャー

このような状態で、歯がないところに保険の義歯を入れると、下の写真のようになります。

ノンクラスプデンチャー

写真のように金属の針金(クラスプ)が見えます。
これがおしゃべりする時や、笑った時に目立つのですね。

ノンクラスプデンチャー

この針金が気になります!!!
これをノンクラスプデンチャーにすると・・・・・・。

ノンクラスプデンチャー

金属の針金(クラスプ)がまったく見えません。
噛み合う面に、義歯の沈み込みを防ぐための小さな金属が見えるだけです。

ノンクラスプデンチャー

ノンクラスプデンチャーについて詳しくは、来院していただくか、お電話(082-568-0255)にてお気軽にお問い合わせください。
※ただし、診療時間帯のお電話でのご相談はご遠慮ください。

インプラント

インプラント

歯が抜けた時の一般的な治療法として、ブリッジや義歯(入れ歯)といった治療法があります。
これらの治療はいずれも優れた治療法といえますが、ブリッジでは両隣の健康な歯を削らなければならず、義歯では噛みごたえが悪かったりと、いくつかの欠点もあげられます。

こうした治療法の欠点を改善する新しい治療法として、世界的に見るとは35年ほど前(1970年代)から、インプラント(人工歯根)治療が増えています。
日本では特にここ10年ほど前から急激に増加しているようです。

インプラント治療は、自分の歯と同様な感覚で噛むことができる反面、永久的なものではありません。
しかし日々の清掃(歯磨き)と、定期的な健診を継続することで長期的予後が期待できます。

インプラント治療の流れ

STEP1. CT検査・血液検査

CT検査(コンピュータ断層撮影)は、体の輪切りの状態(断層画像)で見るようにできるようにする装置です。
断層画像は体の臓器の形態、大きさ、位置などを確認することができます。

また、全身の状態を把握するため、血液検査を行います。

STEP2. 治療計画を立てる

CT検査で撮影した顎の骨の画像を見ながら、治療計画を立てます。
安全で、無理のない治療を受けることができる最新の方法です。

STEP3. 治療

手術時間は、インプラント1本につき約15分~30分程度です。
手術の程度は、抜歯する時と同程度と思ってください。

残念ながら、インプラントの正着率は、90~98%です。
術中でも顎の骨の状態がおもわしくない時は、やむをえず手術を中止する場合も考えられます。

STEP4. 治療後

人工の歯が入った後の定期的なメンテナンスが長持ちさせる秘訣です。
定期的な検査で口腔の清掃状態を診たり、レントゲンで骨植の状態を確認します。

ブラッシング(歯磨き方法)がとても大切となりますので、ブラッシングの指導も行います。

ホワイトニング

ホワイトニング

ホワイトニングは、コーヒーの染みやタバコのヤニなどで、変色してしまった歯を白くする治療です。

方法としては、家で寝る時だけマウスピースをはめて行う方法や、レーザーを当ててピンポイントでホワイトニングを行う方法などがあります。

当院では、ご自宅で行うホームホワイトニングを行なっております。

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